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山東菜(さんとうさい) 

幻の白菜

毎年12月10日前後から10日間のみ、東京北足立市場でしかセリの行われない「幻の白菜」と云われる山東菜。

明治8年の東京博覧会で清国から山東ハクサイが紹介され、その後日清、日露戦争で中国へ出征した人々が持ち帰った種がきっかけで全国的に栽培される様になった。

半結球山東(はんけっきゅうさんとう)と戦後に主体となった花心(かしん)の2種類があるが、埼玉中心に栽培される半結球山東が味、シマリともに上。

当店では、毎年埼玉県吉川市の最高級特選半結球山東をセリ落とし、八百屋歴50年の経験で漬ける。


2005年北足立市場に出された山東菜。
あまりの大きさに、広大な敷地を持つ北足立市場でしか本物の山東菜のセリは行われていない。
写真セリの風景。
2山(20束)ずつセリおとされるが、その間約5秒。この5秒にすべてをかける。
1軒(200束前後)のセリに、1分しかからない。
当店に並ぶ特選吉川市の山東菜。
この状態でも地方発送可能。
1束(4株分)20kg以上送料込5000円。


















山東菜漬け


山東菜は白菜に比べ長期に漬け込む事ができる菜です。
長く漬け込み、白菜よりも株が大きい為、塩分も白菜より多めに使いますが、長期に漬け込んでも”スッパ味”がこないのが特徴です。

食べるものが少なかった昔、どこの家庭でも2樽、3樽と漬け込み春まで食べた漬物ですが、食の多様化・料理の簡易化・外食化によって忘れられてしまいました。
近年なかなか食べられなくなった”幻のお漬物”と云っても過言ではないでしょう。

当店では販売期間中、半株サイズを店頭にて販売し、1束(特大3株分)を発送しています。

一度ご賞味ください。

東京の市場では昭和50年代以降その大型な姿の為、市場での置き場に困り、だんだん市場からしめ出されてしまいました。
近年では生産も過去とは比較にならない程、減っております。

しかし、東京北足立市場だけは、産地が近い事が幸いしてか、今でも年の暮れ12月中旬の10日間だけの季節限定とも云うべき”山東菜特別開市”が開市されています。

この山東菜特別開市では全品競売(セリ)にて販売されます。

その”セリ”の模様はテレビ等でも良く取材に取り上げられます。
大正・昭和の市場取引の中心で有った”セリ”姿が残っています。
本当に見事なせり風景です。

当店では埼玉県吉川地区の篤農家だけの山東菜、目方は1束4点20kg以上の
特奨品のみに搾り、セリ落とします!

その特奨品山東菜の70%以上は漬物としています。


塩のみで漬ける山菜東漬け。それ以外の調味料や水は一切使わない。簡単に見える作業の1つ1つの工程で大きな味の差が出る。
漬けて1週間で、漬かりを均等にさせる為に漬け返す。その際の唐辛子を使う。
漬けるのに2週間以上かける。
栽培するにも、漬けるにも重労働が必要な山東菜。それでも毎年漬けるのには訳がある。
美味いから。食べればわかる。
毎年いただく全国からの注文が力の源になる。
発送状態の山東菜。希望に応じて中漬けや古漬けを考慮する(写真は中漬けのもの)。
1束(3株分)(漬けた状態で10kg以上)で発送する。送料込み5,000円。
本物の山東菜を地方発送している店は極まれである。


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杉本青果店

〒120-0026
東京都足立区千住旭町13-10
TEL.03-3881-3216
FAX.03-3881-3216
営業時間.9:00〜20:00
※日曜日のみ定休